CT検査の重要性
こんにちは。
すっかり季節が進んできましたね!
朝晩と日中の気温差が大きくなり、日の入りも短くなりましたね。
焼き芋のおいしい季節です🐻💗
今回のお花🌸
マユミ、デンファレ、コンゴリーフ
真っ赤な実が袋の中に入ってます!見たことがない感じ(´・(エ)・`)
さて、今回はCTについてのお話をします。
皆さんが歯医者にきて、治療をする時には大抵の場合、レントゲン写真を撮ります。
そのレントゲン写真とCTと何が違うのでしょうか??
CTとは、”Computed Tomography”を略したもので「コンピュータ断層撮影」という意味があります。
レントゲンを撮ることは放射線を使いますが、気になるのは人体への影響です。
放射線の量というのは、mSv(ミリシーベルト)という単位で表され、
1年間に被ばくする量の限度は10mSvとされています。
CTで一度に歯や顎全体を撮影した場合の被ばく量は0.1mSvであり、
レントゲンで撮影した場合は0.03mSvです。
胃のX線検査では0.6mSv・医療用のCTで身体をスキャンした場合では6.9mSvですので、
歯科の被ばく量は他と比べても少ないです。
妊婦さんの場合、胎児への被ばくの影響を心配される方が見えますが、試験結果のデータ上では問題なしとされています。ですが、よほどの理由がない限りは子供や胎児への影響を考えて、CT撮影は行わず、被ばく量の低いレントゲンを使うことが推奨されています。
CTの必要性、少し分かっていただけたでしょうか?言葉だけを聞くと、物々しい、怖いイメージがあるかもしれませんが、根管治療、抜歯、インプラントなど正確な情報を収集し、見極めながら場合に適した治療方法をとるためには、必要不可欠なものです。
当院では、患者様に丁寧なご説明を心がけていきます。
安心してご受診くださいね😊
greenBEARʕ•ᴥ•ʔ♪