インプラント 義歯
インプラントとは?
まるで自分の歯のような自然さ
インプラントとは、人工歯根治療とも言われ、歯を失った部分にチタン製の人工の歯の根を埋めて、その上に人工の歯をかぶせる治療方法です。
マグネット式インプラントとは
磁力を利用し、従来より負担を軽減できる新しいインプラント!
身体的及び経済的な負担を少しでも軽減するために、従来より小さいミニインプラントを使用し、磁力を利用して義歯を固定させる新しい治療方法です。
マグネット式インプラントの構造
ミニインプラントと入れ歯の構造
通常のインプラントと比べ比較的少ない本数のミニインプラントを植立し、ミニインプラント側の磁性体と入れ歯側の磁石体で入れ歯を固定します。
歯ぐきへの負担も軽減でき、顎の骨の吸収によって入れ歯が不安定になることも防ぎます。
当院のインプラントの特長
- セメントで接着しますので入れ歯のように取り外す必要がありません。
- 金具がないので見た目がきれいで、他の歯との区別がつきません。
- 顎の骨に人工の歯根を埋め込みますので、自分の葉と同じように物を噛むことができます。
インプラント治療の流れ
一般的な治療の流れ
- 問診―主な訴え、全身的な病歴の有無(申込書に記入済み)、喫煙の有無
- 歯磨き指導、歯石除去など歯周治療
- かみ合わせを整えるための治療
- インプラントCTや手術のためのステントを合わせる
- 歯科用CT撮影・歯列模型と分析、治療計画の作成
- インプラント埋入手術(1次手術)
- 翌日―洗浄消毒、2週間後―抜糸とブラッシング
- 上部構造(かぶせもの)用の型採り
- 上部構造(かぶせもの)取り付け
- メンテナンス
骨の量の不足により骨造成を行う場合
上記の5.CT分析により上顎の場合上顎洞粘膜挙上術(ソケットリフト、サイナスリフト)や歯槽骨が足りない場合は、GBRという骨造成術をします。
この場合、同時にインプラント埋入手術(1次手術)をする場合と、数ヵ月後にインプラント埋入手術 (2次手術)をする場合があります。
インプラントの手順
1次手術[人工歯根の植え込み]
専用のドリルで歯槽骨に穴を開け、インプラント(人工歯根)を埋め込み、歯肉を縫い合わせてふさぎます。
消毒・抜糸
翌日、洗浄消毒をおこないます。
2週間後、抜糸をしブラッシングの指導をおこないます。
2次手術[土台とりつけ・型採り]
歯肉を切開し、口の粘膜に埋まっていたインプラントを露出して、その上に土台を取り付けます。
「かぶせもの」用の型採りをおこないます。
補綴処置
土台の上に「かぶせもの」や「ブリッジ」、「入れ歯」を装着します。
メンテナンス
日常のお手入れの指導をします。
インプラント治療にかかる費用
インプラント治療にかかる費用 | 金額 |
---|---|
歯科用CTの撮影と分析、診断と治療方法の説明 | 10,000円 (税抜) |
インプラント埋入のための1次手術(1本につき) | 180,000円 (税抜) |
インプラント埋入2本目より(1手術内) | 160,000円 (税抜) |
周辺の手術(GBR・ソケットリフト・サイナスリフトなど)、骨の補填手術 | 40,000~ 100,000円 (税抜) |
上部構造(アバットメント+被覆)
※使用材料形態により異なります。 |
70,000~ 100,000円 (税抜) |
※およそ1本250,000円~330,000円(税抜)です。(インプラント1次埋入から、上部構造装着まで全部の費用)
※その他、入れ歯固定のためのミニインプラント(1本につき100,000円(税抜))があります。
義歯とは?
弱い力でも噛み切れる喜び
失われた歯やその周囲組織を補うための代替装置で、「入れ歯」ともよばれる。そしゃく、発音、審美性など、口腔(こうくう)の機能回復に用いられるものです。噛める入れ歯である、動かない、顎と一体になっていること、金属歯によって弱い力でも噛み切れることを大前提とします。
どのように改善されるの!?
- フランスパンが咬みきれる
- イカの刺身が食べられる
- タコの酢のものが食べられる
- たくあんの一切れもしっかりと咬みきれる
- 若い人たちと不自由なく食事が出来る